西田のノート

発狂後の世界を生きています

最近の生活

最低限の家事は出来ている。全く無気力という訳ではない。
少し前までは問題解決の為の読書も出来ていた。しかし今は幻聴も人間関係のトラブルも消失したので、調べ物する必要が無くなった。
楽しむ為に何かするというのが難しい。楽しめないので集中力が続かない。以前はやるべきこととやりたいことがいっぱいで一日が24時間じゃ足りないくらいだったのに、入院してからはやれないことばかりで時間を持て余している。
それでも野球は楽しい。楽しそうな人達を見ると楽しい。17:30頃のわくわくは凄まじい。3~4時間あっという間だ。野球の刺激に慣れてしまって、病前の趣味(映画や音楽鑑賞や読書)を楽しめなくなってしまったのだろうか。だとしたら、2年前間違った選択をした。でももう後戻り出来ない。ただ、野球なら何でも良い訳じゃない。MLBは静かで寝てしまう。応援団は偉大だ。
気が向いた時はテレビ体操や音ゲーをして体を動かしている。楽しくはないが、やっている間は頭空っぽになるし、軽い筋肉痛は心地よい。
本当は病前の様に一人であちこち出かけたい。カメラを持って植物園や動物園に行きたい。それなのに、地図見るだけで怖くなる。何故か行き方が理解出来ないのだ。つらい。
寝転がって鳥の囀りを聞いている。これだけで幸せなんじゃないかと少し思う。